おっさんとまったり

人を待つためにクエストに行かず、ロビーでボーッとしながらブログの更新をしていた。


「フハハハハ！人が塵のようだ！！」
等と下らない妄想がはかどる。

流石に目を引くのか自分の周りをうろうろして落ちていく人が数人いた。
自分もブログ更新に集中していたためあまり気にはしていなかったのだが、ふときづくとこちらを見てる人が。

ふむ、、、結構見られてるな、これは何か話した方がいいだろうか、等と考えてると向こうからチャットが飛んできた。

正直に言うとこの時何て言われたか覚えていない(ほんとにすみません、でもおっさんだからしゃーない)が、自分が何を言ったかは覚えている。

「フフフ、このシップは私のものだ！」

、、、もう、おっさんなにやってんだ。
いきなりネタをぶちかますとか、勇気のベクトル間違った方に向いてないか？

軽く話をしたが、時間的に緊急ミッション開始の時間だったので行かないのか聞いたところ、

「めんどい」

これだから最近の若い奴ぁ、、、

「フフフ、俺は一人を愛するのさ！」
「俺も前はそうだったけど、おっさんになると独りが寂しくなるんだよ、、、」
「そうなのかー」

等とゆるーいやり取り。

「おっさんコミュ障気質だから待ってても何も話ふらないよ？」
「居るだけだから大丈夫」
「そうか」

と、言いながら雑談は続く。
まったりとした、ゆっくりとした、びっくりするほど心地のいい時間。
途中、自分の回線が２度ほど落ちたが、同じ場所で待っていてくれた。

「最近調子悪いんだよなぁ」
「体の？」
「回線が、だ。言われると思ったが、、、」
「知ってたw」


、、、気付いたら二時間経過。
流石に眠いと言うことで「遠慮するな」と寝てもらった。

今までの雑談も間違いなく楽しかったが、どこか沈黙を恐れて『何か話さなきゃ』と考えている所があった。

それが、こんなに気を使わない、沈黙すら楽しい会話が存在したとは！

そういえばヒバリさんに言われてたか、「貴方が思っている以上に簡単に皆は楽しんでくれている」と。

自分は難しく考えすぎているのかも知れないな。

考えることをやめられないなら、もう少しゆるーく考えてみようかなぁ。