2013年8月7日水曜日

おっさんと絶望の向こう側

「なんでだ、、、!」
深紅のスーツに身を包んだ男が地に伏せながら呟く。
ぼやけ始めた視界にはダークラグネが多数のダガンを引き連れ、次の獲物を求めて遠ざかってゆく。
絶望と後悔を抱き、男は意識を手放した。

それっぽい導入部をつくってみた。

まぁ、なにも始まりませんがね。

森林フリー中にダークラグネに遭遇しまして。
流石に低レベルブレイバーには荷が重いので周囲チャットで救援要請をかけたんです。

アザナミのオーダーを受けていたため慣れない弓を手放せず、周囲に湧くダガンに手こずりながら少しずつダークラグネの体力を削るが決定打を与えることが出来なず。

再度救援要請をかけるが誰も来ず、回復アイテムも底をつき、冒頭の状態となっりました。

コミュニケーションを避けてた理由の1つ、助けを求めて伸ばした手が誰の元にも届かない絶望。

人が居なかった訳ではなかったので、他のEトライアルなり、レベル的にきついと判断したなり理由があってこれなかったとは思うのだがそれでも、、、

最近は楽しいことばかりですっかり忘れていたが、、、ちょっときつかった。






だけど手を伸ばさなければ、その手を取って貰える喜びは味わえないから。

目を背けてるだけじゃなにも手に入らないことを知っているから。






腐っている場合ではない。

絶望の向こう側へ。

名一杯その手を伸ばして。

2 件のコメント:

  1.  知っているからこそ、始まっているではありませんか……!
     強くなられた。以前よりもっと。

     私も、誰にも助けて貰えなかったり、嫌われる事・迷惑をかける事が怖くて、ソロでずっと鍵を掛けて、マルチ制限までしていました。あの境界を砕く混沌ですら。
     漸くそれをやめたのも、黎次さんが切欠だったりします。

     それにしても……駆け付けたかった。

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  2. >ユク様
    強く、、、なったのでしょうね。
    以前の自分なら間違いなく心が折れてたと思います。
    これも今まで出会った皆さんのおかげ、本当に感謝です。

    ユク様の踏み出す切欠になれたのは恐悦至極。
    自分も切欠をもらって踏み出した人間なので、今度はユク様が誰かの切欠に、、、
    そうやってどんどん勇気の輪が広がっていったら素晴らしいですよね。

    多分声をかけたらいろいろすっ飛ばしてくるだろうなぁ、とは思いましたw

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